ファスティングにおける回復食の必要性

query_builder 2024/03/15
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ファスティングでは、準備期・ファスティング期・回復期を設けるのが基本です。
しかし「早く普通の食事に戻したい」と、回復食を省いてしまう方もいるかもしれません。
そこで今回は、回復食の必要性についてご紹介します。
▼回復食の必要性とは
■リバウンドを防止する
ファスティング直後は、体が飢餓状態から脱するために食べたものを効率的に吸収しようとします。
そのため、普通の食事をとるとカロリーが過剰に摂取され、リバウンドしやすい状態になっています。
回復食として低カロリーで栄養価の高いものを少量ずつとることで、リバウンドを防げるでしょう。
■胃腸への負担を軽減する
ファスティング直後は胃が空っぽになっているため、腸の動きも弱くなっています。
いきなり普通の食事をとると、胃や腸への刺激が強すぎて消化不良や胃痛などのトラブルを引き起こす可能性があります。
回復食は消化しやすいものを選び、胃腸を少しずつ慣らしていきましょう。
■デトックス効果を持続させる
ファスティング中は、体内に溜まった老廃物や毒素が排出されることにより、デトックス効果が得られます。
しかしファスティング直後に普通の食事をとると、再び体内に不要なものが入りデトックスが妨げられます。
回復食で水分や食物繊維を多くとることで、デトックス効果が持続しやすいです。
▼まとめ
ファスティングにおける回復食は、リバウンドの防止・胃腸の負担の軽減・デトックス効果の維持のために必要です。
回復食を省くと健康に悪影響を及ぼす恐れもあるため、必ず取り入れましょう。
当サロンではファスティングに関する指導やアドバイスを行っていますので、不安な方はぜひご相談ください。

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