ファスティングをしてはいけない年齢

2024/01/08

ファスティングは、体内の老廃物を排出したり代謝を高めたりする効果が期待できます。
しかし、年齢によっては健康に悪影響を及ぼす場合もあるため、注意が必要です。
そこで今回は、ファスティングをしてはいけない年齢について、理由も併せてご紹介します。
▼ファスティングをしてはいけない年齢とは
■18歳以下
18歳以下は成長期と呼ばれる時期で、体や脳の発達に必要な栄養素を十分に摂取することが重要です。
ファスティングをすると、カロリー・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足し、成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
また血糖値が低下して、集中力や記憶力の低下・めまい・立ちくらみなどの危険な症状が起こることもあります。
そのため、18歳以下の方はファスティングを避けるべきです。
■60歳以上
60歳を超えると、加齢によって筋肉量や免疫力が低下して病気にかかりやすくなる傾向があります。
ファスティングをすることで栄養不足に陥り、さらに体力や免疫力が低下して感染症や骨粗しょう症などのリスクが高まります。
脱水症状や低血圧などの副作用が起こると、転倒や脳卒中などの重大な事故につながる可能性もあります。
60歳以上の方は、ファスティングを控えるか医師の指導のもとで行いましょう。
▼まとめ
ファスティングは、18歳以下および60歳以上の方にはおすすめしません。
リスクが大きいため、どうしても行いたい方は医師に相談して指導のもとで行いましょう。
当サロンではファスティングの指導も行っていますので、わからないことがございましたら気軽にご相談ください。