ファスティングにおける回復期の食事の選び方

2024/03/01

ファスティングでは、準備期・ファスティング期・回復期を設けます。
とくに回復期は、リバウンドを避けるために重要です。
そこで今回は、回復期の食事の選び方についてご紹介します。
▼回復期の食事の選び方とは
■胃腸に負担がかからない食べ物を選ぶ
ファスティング直後は胃腸の働きが低下しているため、回復期の食事は消化しやすく栄養価の高い食べ物を選びましょう。
野菜・果物・豆腐などの植物性タンパク質や玄米・雑穀などの糖質は胃腸に優しく、必須栄養素も豊富に含まれています。
■液状に近い食べ物を選ぶ
ファスティング直後に普通の食事をとると胃腸に大きな負担がかかるため、液状に近い食べ物をとりましょう。
スープ・お粥・スムージーなどは、水分と一緒に栄養素も摂取できます。
■動物性の食品を避ける
ファスティング直後は消化機能が低下しているため、動物性の食品を避けることが望ましいです。
肉・卵・乳製品などは脂肪が多く消化に時間がかかるため、体調不良やリバウンドのリスクが高まります。
■化学調味料を控える
ファスティングは、体内の毒素を排出することを目的としています。
そのため、回復期の食事では化学調味料を控えることが重要です。
人工甘味料・保存料・着色料なども影響を及ぼす可能性があり、ファスティングでデトックスした効果を下げる原因にもなります。
▼まとめ
回復期は、胃腸に負担がかからない食べ物や液状に近い食べ物を選びましょう。
また、動物性の食品や化学調味料を避けることも重要です。
当サロンではファスティングの指導を行っていますので、わからないことがございましたら気軽にご相談ください。